サンファーム法養寺のトマト
ハウス園芸への取り組み
稲・麦・大豆の土地利用型集落営農組織でしたが、ハウス園芸にも取り組みを始めました。
土地利用型作物は田植えや播種・収穫などの時期は多忙ですが、1年を通してみてみるとそんなに労力はいりません。
ハウス園芸は、4月から11月いっぱいまでは日常管理や収穫・出荷と毎日作業があります。
トマト栽培
サンファーム法養寺では、75mのハウス1棟でトマトを栽培しています。
トマトは「少量土壌培地耕」というシステムで液肥をタイマー給水しており、このシステムは土耕に比べて肥料や水の制限がやりやすく、素人でも容易に栽培することができます。
品種は、大玉「麗夏」(600本)とミニトマト「アイコ」(600本)を栽培しており、3月下旬に定植して7月いっぱいまで収穫・抑制とし、8月定植12月下旬まで収穫しています。
大玉「麗夏」
生育旺盛で病気に強く、着果性のよい大玉のトマト
果肉はしっかりとしており、果実割れはほとんど発生しません。
トマト本来の味を楽しむことができ、サラダやサンドイッチにおススメの品種。
生食のほかにも、スープや炒め物にしても美味です。
ミニトマト「アイコ」
果肉が厚くゼリーが少ない長卵型が特長
病気に強く果実の割れも少ないです。
果肉が厚く日持ちするので、サラダなどに利用されます。
実のつきがよく、たくさん収穫できるのでドライトマトなどにしても楽しめます。
販売
甲良町内4生産者と共同で、お米と同じ名古屋のスーパーに卸しています。