サンファーム法養寺の方針
- 個人でお金をかけず重労働することなく先祖伝来の農地を守る
- 農業をやりたい人が明るく楽しく作業に従事する
- 新しいことに挑戦する
- 仲間の輪を広げる
サンファーム法養寺を作った目的
平成4年に以下の理由などで、農業機械を集落で共同利用しようする気運が高まってきました。
- 農業機械が高額で個人で購入していては儲からない。
- 勤め先優先となり、休暇を取ってまで農業をすることはできない。
- 従事者が高齢化してきていつまで続けられるか分からない。
当時の農業組合役員が何回も検討会を開催して「法養寺営農組合」原案をとりまとめ、総会にはかったところ可決となり発足に至ることができました。
その当時は皆が順番に出役して組合員の作業をやり終えるオペレータ制でした。
平成17年に水田の全面委託の要請が高まってきたことから、全面受託を引き受けるため農事組合法人に移行することにしました。
法養寺が考える集落営農
集落の農家が、知恵と力とお金を出し合って農業機械を共同利用していく体制を作ろうとするもの。
そのことによって無駄な出費を抑え、少ない労力で大面積の作業をこなし「我が家の田を我が家でやってきた不合理」を合理化しようとすること。
そして、作業受託から水田を全面受託して「集落一農場化」目指して一つの経営体に発展すること。
さらに園芸や果樹など新たな経営部門を付加しながら、攻めの経営体に発展させることが重要と私達は考えています。
集落営農の特徴
- 大型高性能機械を共同利用することにより機械代のコスト削減ができる
- 大型高性能機械を導入することにより、若い人が農業に参加しやすくなる
- 施設園芸や果樹・花きなど新たな農業生産に取り組める
- 直売、加工など儲かる農業に発展できる
- 個人意識から集落意識へ視野を広く開けることで仲間意識が強まっていく
生産者の紹介
代表理事:松原常夫(1950年生)
理事 :上田栄一(1951年生)
理事 :中山凌輔(1995年生)